葬儀・法事・盆などのお参り

葬儀(そうぎ) 死別の悲しみの中、大切なものに出遇う

葬儀は、近しい方が亡くなられたときに、その悲しみをご縁のあった方々とともにする場です。そして、読経や法話を通して、阿弥陀仏によって亡き方が仏となり、仏の世界、お浄土から私たちを導くことをご一緒に聞かせていただきます。死別の悲しみの中で、大切なものに出遇う尊いご縁です。

葬儀の基本的な流れ

 ①死亡 医師などによる死亡診断

 ②葬儀社などの手配・安置

 ③淨円寺へ連絡 (0836)21-1082

 ④臨終勤行 短い読経・打合せ

 ⑤通夜勤行 前夜の読経・法話

 ⑥葬場勤行・火葬 当日の読経

 ⑦礼参 淨円寺にて御布施・今後の相談

 ⑧七日参り・四十九日法要・納骨

※個別の状況にも対応しますのでご相談ください。



法事(ほうじ) 亡き方を偲び、仏法を聞く

命日(めいにち、亡くなった日)を機縁として、数年おきに集い、ともに亡き方を偲びつつ、読経と法話で仏法を聞く行事です。命日の記された過去帳・位牌と以下の年忌表を照らし合わせて、命日の1ヶ月前程度までに、希望の日時の候補を淨円寺(0836)21-1082にご連絡ください。土日・祝日は特に重なりますので、お早めのご相談がおすすめです。


2024(令和6)年 ご往生(亡くなられた)年
1周忌 2023(令和5)年
3回忌 2022(令和4)年
7回忌 2018(平成30)年
13回忌 2012(平成24)年
17回忌 2008(平成20)年
25回忌 2000(平成12)年
33回忌 1992(平成4)年
50回忌 1975(昭和50)年
100回忌 1925(大正14)年



盆(初盆はつぼん) 1年に1度の全門徒のお参り

淨円寺では、1年に1度、全門徒へのお参りをお盆の時期に行っています。お盆には、亡き先人の方々を偲び、お墓参りなどで帰省したりします。この機会に、亡き方々や私たちをお浄土に往生させ仏としてくださる阿弥陀仏への報恩感謝の思いとともに、お仏壇にご一緒にお参りいたしましょう。

基本的な日程と時間

・お盆参りは8月1~16日、葬儀後の初めての初盆は8月11~15日を中心に、1件あたり20~30分程度でお参りします。

・7月や8月後半にも、お盆・初盆のお参りはしますので、希望する方はご連絡ください。


日時の調整

・7月中旬郵送の寺報にお参りする日にちの案内を同封します。
・前日の夕方までには、電話で具体的な時間帯をお知らせします。
・車の移動具合などで、15分程度の時間帯のズレはお許しください。



月忌・祥月・彼岸 その他のお参りもご相談ください

上記以外にもお参りはいろいろあります。ふと、亡き方とのことが思い出されたとき。誕生日や入学・卒業・就職などの節目のとき。あるいは、なんとなく僧侶と一緒に読経や仏さまの話を聞いてみたいと思ったとき。お気軽にお問い合わせください。以下はお参りの一例です。

月忌(がっき)

 毎月の命日。例えば、10日に亡くなったら、毎月10日など。

祥月(しょうつき)

 毎年の命日。例えば、年忌の法事にあたってなくても、13回忌(丸12年)までは、毎年参るなどでも構いません。

彼岸(ひがん)

 3月の春分の日や、9月の秋分の日を中心とした彼岸のお参り。