浄円寺の歴史

浄円寺の成り立ち

永禄9年(1566年)の毛利と尼子の『月山富田城の戦い』にて往生した、日高平太郎勝房(毛利藩士)を偲び、その息子である日高弥藤兵衛は僧侶・法名釋了照(一部史料では亮昭)となり、現在の宇部市中山の山中にあった禅寺の古跡、宝珠庵を宝珠山浄円寺として元和元年(1615年)開基しました。当山第一世であった釋了照は開基から約8年後の元和9年4月11日に往生いたしました。
それから約300年後の大正元年(1912年)に当時の宇部村や沖ノ山炭鉱等からの声掛けを頂き、現在の地、上町へと移築してまいりました。開基の元和元年(1615年)といえば、皆様よくご存知の『大阪夏の陣』の年です。400年という年月を頭の中で思い描こうとしても、やはり歴史上の史料でしか知ることはできません。
しかしながら、こうして宝珠山浄円寺が400年もの月日を存続してこられましたのも、ひとえにご門徒の皆様や有縁の方々のお力添えがあっての事だと思います。先人の方々が一生懸命守ってこられましたこの浄円寺を次の500年へと、お念仏相続していけますよう頑張ってまいりたいと思います。

年表

1615年
元和元年
浄円寺 開基
1912年
大正元年
宇部市上町(現在の場所)へ移築
2010年
平成22年
第20代浄円寺住職 日髙殊恵 継職
2013年
平成25年
浄円寺開基400年記念事業 浄円寺納骨堂 完成
2015年
平成27年
浄円寺開基400年記念法要の開催
2020年
令和2年
浄円寺ホームページ開設